英会話できるようになるために英会話のレッスンを受けている人も多いと思います。私もその一人です。
英会話レッスンで上達する効率をなるべく上げたい。コスパ上げたい。
この記事では、英会話レッスンを受けたときに、そのレッスンからなるべくたくさん吸収して効率よく上達できる方法を提案します。効率よく上達できれば、短期間で、また費用も抑えめにしつつ、上達することにつながります。
私は英会話レッスンを継続して受けて半年くらいたち、復習の仕方を工夫して、効率よく学習できる復習の仕方がわかってきたのでシェアします。講師に直接会うレッスンでもオンライン英会話でも使えます。
この方法を応用して自分なりの最高の復習方法を身に着けて、効率よく英会話の上達をどうぞ!
英会話レッスンの効率を上げる復習方法
英語で会話できるようになれば世界が広がると思って英会話のレッスンを受けている人がたくさんいると思います。私もその一人です。
英会話レッスンで上達する効率をなるべく上げたい。コスパ(コストパフォーマンス)上げたい。
同じレッスンを受けるにしてもなるべくたくさん吸収したい。英会話レッスンの効率を上げる工夫をしたい。どうすればいいか。
英会話レッスンの時間は、例えば週1回、1時間とか2時間というように限られていますよね。レッスン中は講師がリードして進めていくことが多いので、英会話レッスンの効率を上げるために受講者が工夫する余地は多くないと思います。
受講者が工夫できるとすれば、レッスンの後の復習。復習を上手にやれば、レッスンの効果をもっと上げられる。レッスンの効率、コストパフォーマンスを上げられる。
英会話レッスンを受け始めてから半年くらいたって、良さそうなやり方がわかってきたのでシェアします。講師に直接会うレッスンでもオンライン英会話でも使えます。
英会話レッスンを受けても、受けっぱなしだと頭に残らないという問題
英会話レッスンを受けたけどあまり得るものがなかったという経験はありませんか。私は過去に何回もあります。一番悪い例はこんな感じ。
1週間後、次のレッスンを受ける。ホームワークとして出される課題をする。・・・(繰り返し)。
講師から言われることに従うだけだとこうなってしまうんですよね。レッスンを受けっぱなしだと頭に残らない。前に進んでいる感じがあまりしない。
こんな感じだと、レッスンのたびにゼロからのスタートになってしまい、積み上げている感じがあまりない。じ。
マンツーマンのレッスンではどんどん会話が進んでいくので、メモする時間もあまりない。
英会話レッスンの費用って結構高いので、1回のレッスンからなるべくたくさん吸収したい。1回のレッスンから、より多くのことを学びたい。たくさん吸収すれば、英語レッスンの効率、コストパフォーマンスも上がり、自分の英会話力もあがる。
最近話題で、私もよくおすすめしているオンライン英会話は、講師と直接会うタイプの英会話レッスンと比べればだいぶ安いですが、継続すればある程度の額になってしまいます。
なんとか頭に残していきたい、積み上げていきたいところですよね。
レッスンのときの音声を録音して復習に使う提案
そこでおすすめの方法が、レッスンのときの音声を録音しておいて、復習に使う方法です。録音はボイスレコーダを使ってもいいし、スマホでもできます。
自分のペースで音声を聞けばよくて、聞き取れなかったら止めて何回でも聞き直す。
そしてその音声を聞きながら、以下のことをしていきます。1回のレッスンを何回も活用する。むしろ、これをしないともったいないって思えてきます。
- 講師が使った英語表現をたくさんおぼえる
- 自分がした間違った英語表現に気づいて修正する。へんなくせも修正する
- 言いたかったけど言えなかった英語表現を調べる
以下で詳細に説明します。
講師が使った英語表現をたくさんおぼえる
レッスンのときの音声を聞きながら、レッスンの内容である英語表現をたくさん覚える。ついでに、レッスンを進めるにあたって講師が使った英語表現もたくさん覚える。
講師の言い方のマネをして、アクセントや抑揚の付け方もマネしたらいいですね。
こうすることで、ボキャブラリを増やしていくことができるからです。
講師がレッスンで使う英語表現のある程度聞きなれると、聞いて意味が分かるようにはなります。でもそれだけだとまだ自分で言えない、使えない。英語表現をどんどん覚えて、使ってみて、自分で自由に使えるようになれたらもっといいですよね。
自分がした間違った英語表現に気づいて修正する。へんなくせも修正する
レッスン時の音声、とくに自分の声を聞くと、気づくことがたくさんあります。あまり聞きたくない気持ちもあるかもしれないけど、がまんして聞く。
自分が間違った表現をしていた場合にはそれに気づくことができます。レッスンのときは正しいと思ってしゃべっていたけど実は間違っていたということもあります。前置詞"in"や"on"が抜けていたとか、余計だったとか。
講師が言ったことを勘違いしていたなということに気づくこともあります。
間違った表現や勘違いに気づいたら、次に直せるように覚えておきましょう。あのタイミングでもうちょっとおもしろいこと、気の利いたことを言いたかった!と思うなら、次に言えるように覚えておきましょう。
あと、自分のしゃべり方のへんなくせにも気づくことができます。これも直していきましょう。
私の場合、英語で文章を言い終わった後にへんな笑いをいれてしまうくせがあるのに気づいたので、しゃべるときに少しずつ気を付けているところです。
ご参考ですが、アップルの創業者スティーブジョブズのプレゼンを紹介している本『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』で、プレゼンの練習のために自分がプレゼンしている姿を動画として撮影して確認するという方法が有効だと言われています。レッスンのときの自分の音声をとって復習につかうのも同じ効果がありそうです。
言いたかったけど言えなかった英語表現を調べる
最後は、レッスン中に言いたいことがあったのに、英語表現がわからなくて言えなかったことを思い出す。思い出したら調べておいて、次に言いたくなった時に言えるようにしておく。
私の場合、最近言いたかったのに言えなかったのは、「ど忘れした」「いま思い出した」「それやってみたい」「それを言いたかった!」とかです。グーグルで調べればすぐわかります。便利。
かんたんな単語なのですが、その話の流れですぱっと言えるようになりたいですよね。少しずつ増やしていけばそのうちすぱっと言えるようになるはず。
プラスを増やす/マイナスを減らす/英語力アップ
以上のような感じで英会話レッスンの復習をしていくと、1回のレッスンから多くのことを学習できるようになります。これによって、自分の英会話力のプラスの面をより大きくし、マイナスの面をより小さくして、両面で英会話力を上げていければいちばん効率がいいです。
例えば1つ目と3つ目の英語表現をたくさんおぼえることによって、自分が使える英語表現を増やしていくことができます。これは、プラスの面を増やしていくことにつながります。
2つ目の英語表現の修正をすることによって、自分が覚えてしまった間違った表現を減らしていくことができます。これは、マイナス面を減らしていくことにつながります。
レッスンの音声を活用して上手に復習して、英会話レッスンの効率を上げていきましょう。
今日のみどころ
今回は、英会話レッスンの効率を上げる復習の仕方についてシェアしました。
音声の録音を上手に使って、1回のレッスンからより多くのことを吸収していきましょう!
本文で紹介した本のリンクをはっておきます。ご参考にどうぞ。