【実践中】仕事や勉強の効率を上げる アウトプット前提のインプットの方法

【実践中】仕事や勉強の効率を上げる アウトプット前提のインプットの方法

 スマホで知らない言葉を検索したり、ニュースやSNSからたくさんの情報を得たりすることで、情報のインプットはできるようになったけど、知識が増えていない。

 うっかりしているとそんな感じになってしまいませんか。

 この記事を読めば、意味がないインプットはなくし、インプットしたことはなるべく身に付ける方法がわかります。

 私は週一で特許文献を読んで勉強したり、継続的に英会話レッスンをうけたりしていますが、これらのインプットは、効率がよいインプットの例として、紹介する本の内容とも整合しています。

 私のやり方は間違っていなかったと知って、もっと続けていこうと思っています。

 仕事や勉強の効率を上げて、時間を効率よく使って、自由な時間をもてるようになりましょう。この内容について詳しく書かれた本の紹介もありますので参考にしてください。

 以下で詳しく紹介します。



 ※特許の本の紹介。
 特許の申請(出願)をする技術者や研究者が知っておかないといけない特許の知識がわかりやすくまとめられている良著です。

情報のインプットが多くなったけど、覚えてない

 スマホを利用しているといろいろな情報を簡単にすばやく手に入れることができる。スマホでラインやTwitterなどのSNSのチェック、ニュースのチェックなどをして、情報のインプットをする。

 でも、あとになってあんまり覚えてない。知識が増えていない。という経験があります。

 うっかりしているとそんな感じになってしまいませんか。

 その一方で、時間は限られています。

 あとになって覚えていないインプットは、そもそもしなくてよかったような気がします。インプットしたことはなるべく身に付けて自分の経験や知識として定着していきたいものです。

限られた時間で成果を出すインプットのやり方

 限られた時間で成果を出すインプットのやり方について紹介されている本がこちら。

 この本は、前に紹介した「学びを結果に変えるアウトプット大全」と同じ著者が、その後に執筆した本で、アウトプットとインプットを上手にコントロールして大きな効果を出しましょう、という趣旨でまとめられた良著だと思います。

限られた時間で成果を出すインプットのやり方

 「インプット大全」には、限られた時間で結果を出すためのインプットのやり方がたくさん紹介されています。どのようなものにどのようなやり方が使えるかということも含めて、わかりやすく紹介されています。

 ざっと読んでみた結果、すでに私が実践していることとよくあっていると思うことがあったので、それを紹介します。「インプット大全」に記載されている内容はどれも納得のいくものですが、以下の3つについては、私の経験をふまえて特におススメできるものです。

 1.アウトプット前提のインプット
 2.全体を把握した後で個別にインプット
 3.語学を学ぶ/1対1でインプット

 以下で詳細に説明します。

1.アウトプット前提のインプット:AZインプット

アウトプット前提のインプット:AZインプット

 「インプット大全」には、「AZインプット」という言葉が紹介されています。これは、「(A)アウトプット(Z)ぜんていのインプット」という意味です。

 インプットするときに、後でアウトプットをする前提でインプットをする。具体的には、あとでだれかに紹介するという前提で映画を見ると、何も考えない場合より頭に残りやすいという例が記載されています。

 感想を前提に本を読むというのもその一例だと思います。

 私の場合、特許の勉強や技術の勉強のために、特許の文献を習慣として読もうと思いました。そのときに、ブログ形式でネット上に晒すというアウトプットを前提にすれば、自分だけで閉じてしまう場合よりも、世の中のために役立つし、忙しくなったりしたときにうやむやになってやめてしまうのを避けられると思ったのでした。

 こうして生まれたのが、週に1回特許公報をブログ形式で紹介する、このブログなのです\(^o^)/

特許のポイント/コアな部分だけを短時間でつかむトレーニング

 特許の勉強について少しだけ説明します。

 特許の文献には、特許の一番大事なコアの部分と、それ以外の部分があります。

 特許の内容を短時間でつかむように工夫することは、コアな部分だけを深く理解することにつながります。一方、大事でない部分はなるべく力をかけない、読まないようになっていきます。

 なので、特許の内容を短時間でつかむ工夫を継続していけば、コアな部分だけを短時間で深く理解するトレーニングになります。

 私はこのようにして、特許の勉強をしています。

2.全体を把握した後で個別にインプット

 また、「インプット大全」には、一定量の仕事をしたり、一定量のことを勉強したりするときなど、全体を把握した後で個別にインプットするやり方が紹介されています。

 仕事や勉強を始めるとき、まず目先のこととか、取り掛かりやすいことから手を付けてしまいがちです。

 でも、まず全体を把握してからにしないと、どれだけの力をかければよいかわかりにくい。一カ所にはまってしまって、実はもっと大事な、時間をかけないといけない部分がおろそかになってしまう。ありがちがことです。

 そこで、まず全体をざっとみて、大事なところがどこか、その大事なところの全体の中での位置づけや分量を理解したうえで理解するのがよいです。

 また、仕事や勉強の成果をアウトプットする場合には、アウトプットのバランスを意識してインプットのバランスを調整すると、効率がもっと上がって良いと思います。

3.語学を学ぶ/1対1でインプット

 さらに、「インプット大全」には、語学を学ぶこと、語学は1対1でインプットすることが紹介されています。

 私は、語学として英語(英会話)のレッスンをを受けています。オンライン英会話のレッスンつまり1対1の形態です。英会話など対人のスキルは、1対1つまりマンツーマンで指導をうけるのが最も効率がよいと思います。

 英会話ができれば、コミュニケーションの幅が大きく広がるのは間違いないと思います。その結果、仕事やプライベートでの交流の幅も広がって、自分の世界が広くなります。

グループレッスンやセミプライベートレッスンよりマンツーマン

 英会話のレッスンでもグループレッスンやセミプライベートレッスンというように、複数人や2人でレッスンをうけるタイプもありますが、上達することを目的とするなら1対1がベストだと思います。

 相手から自分への問いかけに自分で答える。この繰り返し。

 この繰り返しの中で、相手が言ったことがよくわからなかったけどなんとか答えたとか、言いたいけど言えなかったこととかがでてきて、それを克服していくことが上達につながると思います。

 これが1対1ならではの効果ですよね。

マンツーマンの費用をうまく抑えるためにオンライン英会話

 英会話のマンツーマンレッスンは、実際に講師と対面する形でやると高額になり、自費で継続していくのは経済的に難しいかも。

 そういう場合は、スカイプを利用したオンライン英会話が有用です。英語ネイティブからのマンツーマンの指導をお求めやすいお値段で受けることができます。

 私は、ビズメイツの無料レッスンを受けたことがあり、その後、幸運にも知り合い経由で個人契約でオンライン英会話のレッスンを受けています。

 普通は個人契約をするのは難しいと思いますが、一般にもたくさんのスクールでお求めやすい値段で提供されているので自分に合うものを探してみてください。

今日のみどころ

 私は、特許の勉強のアウトプットとしてのこのブログを継続しながら、特許の勉強というインプットを続けていきます。

 あなたもインプットとアウトプットを上手にコントロールして、効率的に仕事や勉強をできるようになりましょう!

 以下、記事内で紹介した書籍の詳細情報です。