主婦などの個人が特許収入で一攫千金を狙うのは可能なのか、ということについての私の考えを以前まとめました。
特許収入で一攫千金を狙うには、いろいろと勉強したり、注意をしながらがんばって手続きを進めないといけません。また、初めてやってうまくいくとは限りません。失敗することもあるでしょう。
そんなにがんばらずに、もっと楽して、楽しみながら一攫千金を狙えるおすすめの方法があります。あまり特許とは関係ない内容です。
特許収入で一攫千金を狙うのは至難
主婦が特許で数千万円、数億円という収入を得るという話がテレビやネットでたまに話題になります。
もちろんあり得る話ではあるのですが、実際に特許収入で一攫千金を狙うには、いろいろと勉強したり、注意をしながらがんばって手続きを進めないといけません。また、初めてやってうまくいくとは限りません。失敗することもあるでしょう。
もともと一攫千金を狙いたいというのは、あまりがんばらずに、楽して大きな金額を得たいということですよね。普通の日常生活をしながら、「運が良ければ一攫千金」を得られればいいですよね。
資産運用をするなら株式や投資信託
一攫千金を狙う場合、よく言われる方法の1つは、資産運用です。株式や投信信託が有名です。ローリスクローリターンなものから、ハイリスクハイリターンのものまでいろいろあります。でも、大きく儲けるにはそれなりに勉強することが必要でハードルが高いです。当然、損も覚悟しないといけません。
甘い謳い文句にのってしまってハイリスクな商品に手を出して大損をしてしまうと、日常生活が危うい状況に陥ってしまうこともありそうです。
また、大きな利益を得るためには、ある程度大きな元手が必要です。これもハードルを高くしている要因の一つです。
楽して一攫千金一を狙うには、、、宝くじ
そこで誰にでもできる方法が、宝くじ。ご存知のとおり、宝くじが当たる確率はとても低いです。でも、この低い確率で当選が出ていることも確かです。宝くじを買ってから当選の発表を見るまでの楽しみもあります。
そこで、少額で宝くじを購入するのを、ずーっと繰り返すというやり方がお勧めです。
当たりを狙って大きな額を突っ込むより、少しずつ定期的に購入するのです。そもそも確率が低いので、あたらないのがもともとと考えて、淡々と買い続けるのです。
サマージャンボ、年末ジャンボのように開催される宝くじもいいですが、開催される回数がそれほど多くないので、「淡々と買い続ける」という買い方とはちょっと違う感じですよね。
そこで、ナンバーズやロトなどの少額のくじがおすすめです。毎週開催されているので、週に一回ずつ購入することができます。一口200円で買えるので、一年やっても10,400円ですみます。この出費をするだけで、毎週毎週、一攫千金のチャンスを狙えるわけです。
ミニロトの定期購入
ナンバーズやミニロトは、ショッピングセンター、大きめのスーパーマーケットやデパートなどの宝くじ売り場で購入できます。でも、一口買うために毎週通うのは大変です。
そこで、ナンバーズやロトの定期購入がオススメです。
ナンバーズやロトには、いくつかの種類があります。いずれも一口200円ですが、当選確率、当選の金額が以下のようになっています。いずれも理論値の概算です。詳しい情報は公式サイトで確認してください。
- ロト7 1等 6億円(最高10億円)
- ロト6 1等 2億円(最高6億円)
- ミニロト 1等 約1000万円
- ナンバーズ4 ストレート 約100万円
- ナンバーズ3 ストレート 約10万円
このようなくじを定期購入する方法がいくつかありますが、その1つは、楽天銀行で購入する方法です。
楽天銀行での定期購入で楽天ポイントももらえる
私は、楽天銀行でミニロトの定期購入をしています。定期購入の設定を一度してしまえば、あとは何も触らずに、毎週200円、年間にすれば約1万円で、毎週毎週約1000万円の当選チャンスを狙っていることになります。
その一方で、普通の生活をする。結果はたまに見ればよいでしょう。そもそも当たる確率が低いわけですから、はずれてもともとです。精神衛生上もよい感じです。
あと、楽天銀行でミニロトを買うと、楽天スーパーポイントがもらえるという特典もあります。楽天銀行は、普通の銀行より高い金利がついたり、証券会社の口座と連携することでさらに高金利にするマネーブリッジという機能もあります。おすすめです。
私は、楽天銀行の前身のイーバンク銀行の時代から口座をもっています。ネットバンクということで最初は少しずつ試しながら利用し始めましたが、特に問題なく今日に至っています。便利で預金金利も高いので、試しながら利用を始めてみるのがよいと思います。
当たる確率について具体的な見積もり
ちなみに、当選の確率がどれくれい低いか知っていますか。いちおう技術系サイトなので、具体的に見積もって、実際の確率と比較してみます。
ミニロトの1等に当選する確率は、数学的に求めることができ、約17万分の1(厳密には16万9911分の1)、小数で表現すると0.0000059です。つまり、約17万回購入した中で1等が1回含まれている、という確率です。とても低い。当たらなくて当然という感じです。
あくまで確率なので、実際に約17万回購入した中に1等が必ず1回含まれるという意味ではありません。そういう確率という意味です。また、1回目で当たるかもしれないし、17万回目付近で当たるかもしれないし、はたまた、当たるのが20万回目くらいかもしれません。
最近の結果との比較をしてみます。2018年1月からの6回の結果から算出した1等当選確率は、以下のようになります。小数点以下7桁まで表示しています。
- 第956回 販売2,726,059口 1等当選34口・・・1等当選確率 0.0000125
- 第957回 販売2,533,408口 1等当選6口・・・1等当選確率 0.0000023
- 第958回 販売2,427,731口 1等当選11口・・・1等当選確率 0.0000045
- 第959回 販売2,518,239口 1等当選14口・・・1等当選確率 0.0000056
- 第960回 販売2,499,156口 1等当選16口・・・1等当選確率 0.0000064
- 第961回 販売2,501,399口 1等当選14口・・・1等当選確率 0.0000056
最近の結果からみても、1等当選確率は、幅があるものの0.0000059に近いことがわかります。
確率を上げようと考えて、一度に2口、5口というように多く買うとどうなるか。2口買えば、2倍の0.0000118に上昇するでしょう。5口買えば、5倍の0.0000295に上昇するでしょう。でも、これでもとても低い。これでは「当たらなくて当然」の域から出ていません。
仮に100口買えば0.00059、1000口買えば0.0059と確率が上昇します。これくらいあると当たりそうな感じがしてきます。でも100口で2万円、1000口で20万円ですから、出費が大きくて続けられないですよね。
結局、1口だけかって、運を天に任せるというのが良いと思うのです。買う口数を1口だけにしておく理由の1つはここにあります。大丈夫。当たるときには、まえぶれなく当たりますから。淡々と買い続けるのです。
よく宝くじは「夢を買う」といいますが、まさにそんな感じです。1週間に1口、夢を買いながら、普通の生活をしていきましょう。
今日のみどころ
特許収入で一攫千金というと、すごい感じがしますが、普通の人にはなかなか縁遠いものです。いつか一攫千金をとれるまで、週一回のチャンスをこつこつ狙っていきましょう。