【コラム】ラジオをラジコでBGMにするスタイル/ラジオ日経第二 RN2が活躍

 最近はラジオ放送を受信して聴いている人は少ないかもしれません。でも、ラジオは、ラジコ(radiko.jp)として、インターネット上のサービスとしていまでも活躍しています。

 ラジオをラジコで受信してBGMにするスタイルがおススメです。



 ※特許の本の紹介。
 特許の申請(出願)をする技術者や研究者が知っておかないといけない特許の知識がわかりやすくまとめられている良著です。

音楽が流れているのが好きだけど、お金を払うのは面倒

 私は、何かをするときには音楽が流れているのが好きです。常にテレビをつけていた時期も過去にありましたが、テレビは、見始めるとどんどん時間が流れていって時間がとられてしまう気がするのであまり見ません。

 でも、お金や時間を使って音楽CDを買ったり借りたり、ネットで購入したりするのは、面倒なのでしてません。これといって特別に好きなアーティストがいるわけでもないので、お金を出すまでもないかなと思ってしまいます。

 なので、私の理想は、好みの雰囲気の音楽がずーっと流れているチャンネルがどこかにあって、私が聴きたいときにそこにつなぐ、っていうスタイルです。

ネットラジオがたくさんあります

 昔は、ラジオ放送がそんな位置づけだったと思います。音楽だけのチャンネルがあったかどうかは良く知りませんが、視聴者リクエストとかで主に音楽を流しているのがあったと思います。

 最近では、インターネットで聴けるラジオ(インターネットネットラジオ、ネットラジオ)を利用しています。ネットラジオでは、ラジオの放送局が実際に無線で送信している、いわゆるラジオ放送と同じものもあり、また、ラジオ放送では送信していない、ネットラジオだけの局もあります。

 ネットラジオは、無料でたくさんの局が提供されています。音楽をメインとしているのも多く、邦楽、洋楽、などいろいろなジャンルがあり、また、カフェの環境音や、雨の音といった音も提供されています。*1

ラジコで聴けるラジオ日経第二が便利

 日本のラジオ局の音声をネット上で提供するインターネット上のサービスとしてラジコがあります。インターネット上のサイトからでも聴けるし、スマホのアプリでも聴けます。PCでインターネット上のサイトから聴く場合、PCに一切アプリケーションをインストール必要がないのもうれしいです。

 音声なので、動画コンテンツより必要な通信データ量も少ないです。実際、格安SIMで250kbps制限のものでも問題なく聴けました。もちろん、ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリア網でも使えるし、MVNOでも、Wi-Fi(無線LAN)でも大丈夫です。

 その中で、ラジオ日経第二(RN2)では、平日はずっと音楽が流れています。また、選曲が私の好みに合っていて、私の理想に近いです。仕事中は、ラジコのサイトにPCでアクセスしていることが多いです。

 実は私は、ラジオ日経第二をラジコで見つけて聞くようになりましたが、もともと短波放送なので、一般のラジオ受信機や、カーナビなどでは受信できないんです。ラジオ日経第二は、ラジオ放送で聞いている人は限られていて、ラジコで聴いている人の方が多くなっていそうな感じです。

 ラジオ放送を聴く機会は、車以外ではあまりないのですが、ラジオがラジコとしてネット上のサービスとして生きているのがうれしいです。

ラジオがラジコで聴かれるようになる(ラジオ関係者 談)

 実は私は数年前にラジオにゲスト出演したことがあります。そのとき、番組制作の関係者の方が、いまもそうだけど、これからはもっと、ラジオはラジコで聴かれるようになるよ、と話しているのを耳にしたことがありました。

 ラジオ業界でもこのように言われるくらい、ラジオ放送を直接聴くことが少なくなっており、一方、インターネットを介してラジコを聴くことが多くなるということです。

今日のみどころ

 最近では車以外でラジオ放送を受信して聴いている人は少ないかもしれません。でも、ラジオがネット上のサービスとしていまでも活躍しているのが、すばらしいと思います。これからも応援しています。