コロナ禍で在宅勤務になり、自宅で仕事をする機会が増えた人も多いと思います。私もその一人。
自宅で仕事をするとなると、仕事に使う資料や文房具類などを入れて置ける収納スペースが必要になりますよね。
私もそう思って、近所のホームセンター、家具販売店、ネット上の販売店(楽天市場とAmazon)で調査・検討して、よいサイドワゴンを見つけましたので紹介します。サイドワゴンを選ぶときに検討すべき11のポイントも一緒に紹介します。
在宅勤務の仕事環境を整えていきたいひとにおすすめできる、いい感じのサイドワゴンを紹介します。
コロナ禍で環境に大きな変化が起きていますが、楽しみながら、新しい環境に柔軟に適応していきたいですよね。
自宅の仕事部屋(書斎)のパソコン環境
私が仕事に使っている部屋(*1)の広さは、2畳。一般に「2畳書斎」とよばれることもあります。使い勝手がよい快適な空間で、気に入っています。
その2畳書斎に、小さめのダイニングテーブルを机として使っています。これは、単に余っていたので使っているだけなのですが、これもちょうどよいです。
机の上にはノートPCを斜め前において、モニタ3台を接続しています。キーボード、マウスなどいろいろな周辺機器をUSBハブを介して接続しています。
*1: 私が仕事に使っている部屋は、2畳書斎でありながら、家族から「独房」とも呼ばれています。
サイドワゴン(デスクワゴン)に小物類を隠して収納したい
2畳の書斎の壁面には、床から天井まで延びる大きめの本棚があるのですが、そのほかに収納グッズがありませんでした。
そのため、筆記用具や、さまざまな小物類は、本棚に並べて置いている感じであまり整理されていませんでした。
在宅勤務が許可されるようになり、自宅で仕事をする機会が増えてきたので、小物類をまとめて入れて隠せる収納があるほうがよさそうだと判断しました。見た目をスッキリさせたい。机の下のスペースがちょうど空いていることもあります。
よくオフィスで机のわきにおいて使うサイドワゴン(デスクワゴン/脇机)があるとよさそう。引き出しに小物類を隠して収納できる。
そう思ってサイドワゴンを調査しました。調査ポイントや、調査の結果、選択したサイドワゴンを紹介します。
サイドワゴン(デスクワゴン)の調査ポイント
ホームセンターやニトリなどの家具屋さんをざっと見て、さらにインターネットでも見た結果、素材や大きさの他にもいろいろな違いがあることが判明。
調べる前には気にしてなかったポイントもいろいろ分かってきました。これらのポイントを事前に決めておけば、買ったあとで、こんなの嫌だと思うことが減らせると思います。
それが、こちらの11ポイント。
- 素材は、木製か、または、スチール製か
- 脚は、キャスター(車輪)か、または、固定脚か
- 幅は、普通(約40cm)か、スリムタイプ(約30cm)か
- 高さは、普通(約70cm)か、低いタイプ(約60cm)か(*1)
- 鍵は、シリンダータイプか、ダイヤルタイプか
- 文房具トレイは、外れるかどうか、移動できるかどうか
- 引き出しは、2段か3段か
- 引き出しがゆっくり閉まる機能(ソフトクロージング)の有無
- 引き出しの取っ手のデザイン
- 色、表面処理、見た目の感じ
- 法人限定販売でないかどうか(*2)
*1: 高さ70cmは机の延長として使える用途(サイドデスク)、高さ60cmは机の下に入れられる用途(サイドワゴン)が想定されると思います。
*2: 法人名義でないと値段が高くなるなどの制限があることがあるようです。
私の場合、スペースの都合上、高さ60cm程度で幅30cm程度のスリムタイプがちょうどよさそうです。脚はキャスタータイプを希望。
文房具トレイが外れるかどうかは、気づきにくいポイントだと思います。外せる&移動できるほうがいい。
材質は、どちらかといえば、スチール製がいいかなと思う。木製でもいいけど、カラーボックスみたいなのはいやかな。
【おすすめ】スリムタイプのサイドワゴン:DEVAISE社のORAHDG606WH
このような私の要求を満たせる製品としてこちらを選択しました。
やや細めで白色、デザイン的にはとてもスッキリしています。引き出しの取っ手がなくて、サイドのすきまに指をいれて開く感じです。
私と同じような要求を持っているひとには、特におすすめできるサイドワゴンです。
実物を見ないである程度の額の買い物をするときには、AmazonのレビューのカスタマーQ&Aやカスタマーレビューがけっこう参考になります。
今回、私もかなり参考にしました。
カスタマーレビューでは、星5つ、星4つの評価が比較的多い印象。キャスターの取外しができるかどうか、引き出しを外す方法を教えてください、など具体的な質問があり、回答も充実していたので安心して購入しました。
移行では、実際に購入してわかったことを紹介していきます。
梱包の様子
まず気になることの1つが梱包です。配送中に傷や凹みがあったら、使う前から気分が良くないですから。
こちらの写真が配送された状態。しっかりした厚い段ボールで梱包されています。
段ボールに大きな傷や凹みはない様子。
梱包がすごく丁寧、しっかり梱包されていました。Amazonのレビューにも梱包が丁寧という意見があり、同意。
梱包材は、箱の8つの角をガードするプラスチックの部材、4辺をガードするボール紙の部材、全体をカバーする発泡スチロールがあります。
これだけあれば、段ボール箱の外部からの衝撃でサイドワゴンに傷や変形が生ずることがなさそうな感じがして安心できます。
ここも、このサイドワゴンをおすすめできるポイントの1つです。
梱包に使われていた段ボールを床にしいてひっくり返してキャスターを取り付けました。大きくて少し重いので、慣れていない人はひっくり返すときに落とさないように気をつけましょう。
付属のスパナを使えます。
引き出しの開閉、ソフトクロージング
ソフトクロージング機能があるのですが、一般には、最後まで自然に閉まるパターンと、手で力を加えるパターンとがありまして、そのどちらかがわかりませんでした。
実際には、引き出しを閉めるときに、完全に閉まる手前、あと1cmというところで負荷がかかり、そこから手で押し込むことによって閉める感じです。
あと、引き出しを開けるときにも、閉める時と同じような負荷がかかります。
最初、引き出しの中に何も入れていない状態だと、サイドワゴン全体が軽いので、サイドワゴンが前後に動いてしまいます。これは、中に物を収納していけばなくなっていくでしょう。問題ないと思います。
スリムなサイドワゴンの黒バージョン
スリムなサイドワゴンには、黒バージョンもあります。
アマゾンの場合は、画面上部、商品名の下のところで色違いを選べます。楽天の場合は、画面のやや下にカラーを選ぶラジオボタンで「ブラック」を選択。
サイドワゴンの少し違うバージョン
この記事で紹介したスリムタイプのサイドワゴンに似た製品を紹介します。
まず、スリムタイプで丸みを帯びたタイプがあります。見た目がかわいい感じになるのがよいと思います。
あと、キャスターが、通常のキャスターよりも動きがゆっくりになっていてストッパーがなくても勝手に動かないようになっています。見た目も通常のキャスターより平べったくてかっこよい感じがしますね。
あと、幅広タイプのサイドワゴンもあります。幅が39cmで、普通のオフィスで使われるサイドワゴンとだいたい同じ幅です。オフィスで使い慣れた大きさでよいと思います。
今日のみどころ
私がおすすめする、自宅の仕事場にちょうどいいスリムなサイドワゴンを紹介しました。
すてきな物を手に入れて自分の環境を変えていくのは楽しいですよね。
コロナ禍で世の中の状況が変化して、仕事環境を含めていろいろなことに大きな変化が起きています。楽しみながら、新しい環境に柔軟に適応していきたいですよね。