【基本】インターネットをはじめてする初心者によい本/子供向けの本がわかりやすい

【基本】インターネットをはじめてする初心者によい本/子供向けの本がわかりやすい

 スマホやタブレットをみんながもってインターネットを利用しています。

 私はウィンドウズのパソコンがはやり出したころに大学生だったので、そのころから良い情報も良くない情報も見ながらインターネットを使い続けています。昔は、怪しいサイトはあからさまに怪しい感じもありましたが、いまは一見わかりづらいのもあって区別が難しいこともあります。

 いまからインターネットを始めるようになるひと=初心者は、無防備な状態からいきなりひとりで難しいところに立たされるようなものです。そんなひとが、まず知っておくとよいことをわかりやすく説明した本を紹介します。

 もともと子供向けの本なので読みやすくてわかりやすい。小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、そして人生のベテランのみなさまにおすすめです。



 ※特許の本の紹介。
 特許の申請(出願)をする技術者や研究者が知っておかないといけない特許の知識がわかりやすくまとめられている良著です。

インターネットをはじめてする初心者はわからないこと

 インターネットのページは、だれでも作ることができます。

 その中には、正しくて役に立つ情報や質が高い情報のような良い情報がたくさんあります。わからない言葉を検索すればだいたいの言葉は意味がわかります。

 でも、間違った情報、人を傷つける情報、質が高くない情報のような、良くない情報もけっこういっぱいあります。良い情報と良くない情報は、見分けがつきません。

 あと、人と人が交流するためのSNSのサイトとかでは、いろいろな個人がすきなことを書き込むことができますが、書き手の気持ちが読み手が伝わらなかったり、へんな風に伝わってしまったりすることもたくさん起きています。

 インターネットをはじめてする人は、インターネットのページが全部正しくて、自分の気持ちが相手に伝わると思い込んでしまってトラブルになることがあります。

 仲良しの友達とトラブルになったらいやですよね。

子供向けの本がむしろわかりやすい

 そこでこの本『ネットのルール (学校では教えてくれない大切なこと)』がオススメです。

 インターネットのこと、SNSのことがまんがでおもしろく説明されています。インターネットの情報を全部信用してはいけない、詐欺にだまされない、個人情報や他人に写真などを安易にのせてはいけない、というような注意がわかりやすい例とともに示されています。

 SNSのメッセージの送り方や、送るタイミングに気を付けること、炎上してしまった場合の対処まであります。

まんがならではのわかりやすさも

 また、いまの子供たちがとっつきやすいキャラクタが設定されているのもおもしろいところ。

 小学生のマナブくんが「オナシャス!」といってお願いしているところ。長髪で茶髪で「ダディー」とよばれるパパ、「グランパ」とよばれるおじいちゃん。
 
 私の家には小学生の子供が2人いまして、小学校でパソコンを使って名刺を印刷したりとかしているようですが、まだ本人だけでインターネットにアクセスしたことはたぶんないです。

 実際にうちの小学生の2人も暇があれば読んでいます。いい感じです。

子供が自分で学ぶきっかけになる

 このようなインターネットのことを子供に対して大人が、大人の言葉で伝えるのも大事なことなのですが、まあ、子供にはあまりうまく伝わらないような気がします。自分の経験からそう思います。

 まだ実際に起きていないこと、知らないことを、あれこれ注意しても、よくわからなくて怒られているみたいに感じるかもしれないです。

 そこで、子供が自分でおもしろいと思って読める本を置いておくのが良いみたいです。自発的に読んでくれれば、大人が伝えるよりだいぶよいです。

 子供が興味をもってよんだら、大人も読んでから、子供に内容を教えてもらうようにしながら、子供と会話をするのがいいでしょうね。子供が内容を覚えていることを確かめることもできます。

 そして、実際にどういうときにどうしないといけないか一緒に考えるといいと思います。こういうときにどうすればいいんだっけ?って言って。

インターネットが普及しつつあるときの私の経験

 インターネットがいっきに普及したのがWindows95が出始めのころだと思いますが、私は大学生くらいでした。そのころからインターネットのページは、良いもの、良くないもの、いろいろありました。

 昔は、怪しいサイトはあからさまに怪しい感じがしていた気がします。そういうものを見ながら怪しいものを見る目をやしなったといえるかもしれません。

 インターネットを使う側もいまと違う感じで、パソコンとか通信が好きで興味があるひとが多くて。いわゆる普通の人はそんなにインターネットを使うこともなかったと思います。

 そのころと比較すると、いまは、良い情報か良くない情報かが一見わかりづらくて区別が難しい。しかも、パソコンなどに慣れていない人もいきなりインターネットを使うので、良くないものに引っかかってしまいます。

 なので、とりあえず大事なことだけを『ネットのルール (学校では教えてくれない大切なこと)』で覚えておきましょう。

 あとは実際にインターネットを利用しながら覚えていきましょう。

今日のみどころ

 インターネットは便利なものですから、良い情報か良くない情報かを見極めて、注意しながら利用できるようになりましょう!

 インターネットをはじめてする初心者のみなさんにオススメの一冊です。