【プレゼンできない】TEDトークからマネできるプレゼンのポイント3つを紹介



 プレゼンがうまくできない。緊張する。プレゼンやりたくない。

 でもプレゼンがうまくいけば、ちょっとかっこいい。

 アイデアを広める動画「TEDトーク」からマネできる、プレゼンをうまくやるポイントをシェアします。

 私は企業でエンジニアをしていたときに国内外の学会での発表、会議での提案や報告など、プレゼンする機会がありました。最初はなかなかうまくできませんでしたが、必要にせまられてやっていくうちになんとかなってきた感じがあります。

 最近読んだ本「伝え方大全 AI時代に必要なのはIQよりも説得力」でプレゼンのお手本として「TEDトーク」が紹介されていて、私もおおいに共感できたポイントをシェアします。



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プレゼンはうまくできない

 個人でも会社員でも仕事をしていると、提案や報告のために情報を人に伝える機会があります。資料を見せながら口頭で説明する感じのものがプレゼンテーション、略してプレゼンです。

 プレゼンといっても規模はさまざまで、一人~数人を相手にして話す会議のような場でのプレゼンもあれば、広い会議室や教室で数十人~数百人を相手にして話す講演のようなプレゼンもあります。

 そんな場で、聞き手をひきつけながら、情報をうまく伝えるプレゼンをする。なかなか簡単にはできないものです。

 私も、もともと人前で話すのにすごく緊張する人間でしたので、プレゼンも得意ではなかったです。緊張するなぁ、やりたくないなぁと思いながらやっていました。

プレゼンのやり方ならTEDトーク

 一方、プレゼンのやり方で参考になるものとしてTEDトークがあります。TEDトークは私もお気に入りで、以前お気に入りのストーリを紹介したこともあります。

 TEDトークは、世界にアイデアを広げるという世界的な講演会「TED Conference」の動画をネットで配信するプロジェクトで、いろいろな内容のプレゼンが公表されています。だれでも無料で見ることができます。

 TEDトークのプレゼンは、プレゼンのやり方や、プレゼンの内容、資料の作り方、話の仕方、いろいろな面でとても参考になります。

プレゼンをうまくする方法はTEDからマネできる

 先日『伝え方大全 AI時代に必要なのはIQよりも説得力』という本を読んだのですが、プレゼンのお手本としてTEDトークが紹介されていました。

 プレゼンをうまくする方法について、TEDトークからマネできるような形で紹介されていました。このポイントを押さえてプレゼンのやり方を改善すれば、プレゼンを改良していけると思います。

 そのポイントを3つに絞ってシェアします。

  • わかりやすい流れにする(P203)
  • 新しいことが学べると請けあう(P207)
  • 聞き手を笑わせる×個人的な話をする(P198)

 以下で詳しく説明します。

ポイント1:わかりやすい流れにする

 
 プレゼンに応用できる1つ目のポイントは、わかりやすい話の流れ。つまり、プレゼンの話の流れをわかりやすくすること。

 わかりやすい流れにするのはあたりまえと思うかもしれませんが、

 プレゼンにいろいろな内容を詰め込みすぎてわかりにくくなるパターンが多いです。プレゼンの本番では緊張してうまくしゃべれなくなると想定すると、普通よりもわかりやすくしておくのがいいと思います。

 話の流れをわかりやすくする方法の1つとして、「ヘッドラインを示す」ことが紹介されています。プレゼンの全体を中心テーマを短い言葉で決めて、それを聞き手に最初から示しながらプレゼンをしていきます。テーマをあらかじめ示すと話の流れを追いやすくなるからです。

 もう1つ、「3点ルールを活用する」ことが紹介されています。話を3つのポイントにしぼるということです。普通の人が覚えられるアイデアは、3つか4つがせいぜいだから。

 ヘッドラインを示すことは、結論から先に相手に伝えることでもあり、よく使われている手法なことだと思います。「結論から先にお伝えしますと~」というような感じでよく使われる手法ですよね。

 また、言いたいことを3つに絞ると聞き手がポイントを覚えやすいという効果があるというのも納得。聞き手は、1つ目、2つ目、3つ目と認識することもできるし、最初、真ん中、最後というように認識することもできてわかりやすいです。

 実際にTEDトークのプレゼンでもこのパターンになっているのがほとんどだと思うので、マネできそう。

ポイント2:新しいことが学べると請けあう


 プレゼンに応用できる2つ目のポイントは、新しいことが学べると請けあうこと。

 聞き手は、新しいことを学びたいという想いを持っているので、その想いを満たしてあげられるように話すのがいいということです。聞き手の立場からすると、新しいことなのか新しくないことなのかがわからないまま話を聞くより、何か新しいことが含まれている話を聞くほうがいいですから。

 具体的には、○○についていままでに知られていない10の事実を紹介します、とか、○○について最新の話題を紹介します、という言い方があるといいと紹介されています。

 実際にTEDトークでは、3点ルールと一緒に使われていると思います。プレゼンの最初に、○○について3つ紹介します、という表現をいれておくといいです。

新しい部分を際立たせるのも有効

 ここは私のアイデアですが、話の中に、「ここまでは今までと同じ、ここがいままでと違う」という言い方で、新しい部分を際立たせるのも有効だと思います。

 聞き手としては、話の全部が新しいのか、ほんの一部が新しいのかも気になるところ。

 その新しい部分に集中して話を聞いてほしいことを伝える意味でも、新しい部分を際立たせるメッセージがあるといいと思います。

ポイント3:聞き手を笑わせる

 プレゼンに応用できる3つ目のポイントは、聞き手を笑わせること。ユーモアを使うと人間関係をスムーズに構築できるからです。

 上手だと思うTEDトークは、ちゃんと聞き手を笑わせている。TEDトークの場合は、アイデアを広めるという目的とともに、ショーというかエンターテインメントの雰囲気があるからかもしれませんが。

 聞き手を笑わせるというのは、ちょっと難しいかも。正直、私もうまくできないです。

 笑わせようとしてうまくいかなくてすべってしまうと恥ずかしいので、やめておこうという気にもなってしまいますよね。その場の雰囲気、話し手の表情や声のトーンなどによっても笑いが起きるかどうかが変わってしまうような気がします。微妙。難しい。

 でもチャレンジしてみるとプレゼンの質が一段上げられるかも。

 そこで、私のアイデアとして、『伝え方大全』で紹介されているもう一つのポイントとミックスするのがよいかもしれません。

聞き手を笑わせる×個人的な話をする

 そのもう一つのポイントというのが、個人的な話をするということ。

 『伝え方大全』には、個人的な話をすることで人間関係を深めることができる紹介されています。

 そして、その個人的な話は、どちらかというと、成功談よりも失敗談のほうが受け入れられやすい。他にも危なかった話、勘違いしていた話なども有効です。

 失敗談を話すのに抵抗があるひともいるかもしれませんが、子供のときの勘違いや、よく知らないでおきた失敗談とかは、いまの自分のマイナスポイントにはならないと思います。子供ならではのかわいさもでますしね。

 これを踏まえると、子供のころの人に笑われるような失敗談とか、みんながしそうな勘違いを自分もしていたというような話とかは、人間関係の構築に有効といえそうです。

 実際にTEDトークであった話、「ドイツ人の母と、アメリカ人の父を持つ私は、小さいころ、女性はドイツ語を話し、男性は英語を話すものだと思っていました」と言っていました。面白いとおもうし、聴衆も笑っていました。

 個人的な話であり、子供のころに勘違いをしていたという話で、聞き手を笑わせる。良いポイントが全部そろった感じのトークですね。こういうのを聞くと上手だなって思いますよね。マネできそう。

確かにTEDトークの人気動画はポイントおさえている

 こうやってポイントまとめてから振り返ってみると、以前紹介した私のお気に入りTEDトークは、上記のポイントをちゃんと満たしていることに気づきました。

 TEDトークの全部が上記のポイントを満たしているわけではない中で、ポイントを押さえている動画は、聞き手である私にしっかり届いていたということ。

 これからは、上記のポイントを意識してTEDトークを視聴しようと思います。

わかりやすい流れにしたプレゼンをすでに聞いていた

 そういえば、いままで育ってきた環境でも、上記のように自分に話してくる人がいたように思います。

 小学校や中学校のときのクラスの先生や校長先生は、全校の生徒を前にして、「今日は3つのお話をします」という前置きをしてから話していた記憶があります。

 聞き手としてはあたりまえのように聞いていましたが、これはつまり、先生がわかりやすい流れにしてきれたプレゼンをすでに聞いていたということになります。

 小学生や中学生のときはぜんぜん意識していませんでしたが、話す側の先生は、生徒にわかりやすいように工夫していたんでしょうね。

 プレゼンする側に立つと、話を聞く側にいただけでは見えてきます。上手なプレゼンができるようになることは、自分の視野を広げることにもつながりますね。

伝え方をもっと知りたい人は「伝え方大全」

 上記で参照しているTEDトークの話は、『伝え方大全』で紹介されていた内容の一部です。

 『伝え方大全』には、アイデアを他の人に伝える伝え方について、実例を豊富に交えながら紹介されています。

 AIの時代に大事なのは説得力であるということで、ストーリーをうまく使って情報を相手に伝える。こうすることで相手が動いてくれる。

 非常に多くの実例を交えて紹介されているので、かなり読み応えのある一冊です。ご参考に。

今日のみどころ

 今日はTEDトークからマネできるプレゼン手法についてシェアしました。一部でもポイントをつかんで実際のプレゼンにいかしていけば、だんだん上手になれると思います。

 聞き手によく伝わるプレゼンができるように一緒にがんばっていきましょう。